R10: 藤田記子の『あんな女にはなりたくないっ!』

@藤田- とりあえず、まずは女性解放運動を推進いたします。『あんな女』っていうか、『あんな人間にはなりたくない』っていう大きなくくりでいいですか。年明けの舞台のオマケ企画で、ライブがあり、我輩も『私がオバサンになったら』を4人の屈強な男子にリフティングしてもらい、風車のように大回転されまくりながら大熱唱いたしました。他にも深沢敦さんのオーヤンフィ~フィーメドレーのバックで、草野徹さんとコンビでダンスをしたりと、とにかく楽しかったのですが、ハイヒールとパンストで特殊な緊張状態で踊りまくっていたため、ハイヒールの中身は八時間労働プラス残業十時間くらいの立ち仕事を見事に終えたOLさんのパンプス並みに蒸れ蒸れ状態。ハイヒールを脱いで畳敷きの楽屋に上がり込んだ時に、我輩の足はずばり異臭、ぶっちゃけバットスメルを放っていたのです。しかし、自分の出番の山場を終えた興奮で、しばらく身体を動かすことが嫌になり、鏡前で雑談や、メイク直しなどに興じてしまい、異臭を10分ほど放置してしまったのです。一段落ついて、皆にも気付かれているに違いないと思いながらも、やっと、足をおしぼりでふいたり、若い女の子に8×4を借りて足に噴射して異臭を撃退いたしました。すると、『私も足に8×4していいですか?』という女子が続出。どうやら、皆、自分の足がバットスメルだったんじゃないかと心配していた模様。皆は大丈夫なのに。異臭の犯人は我輩ひとりなのに。ゴメン!名乗らなくて!ということで、書いていてもとっても恥かしくなってきました!

以上、『こんな女にゃなりたくねーや!』でした。

さーて、次回は、
R11:澤田育子の『川に転落したのは、私です』お楽しみに!